「橇」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、かんじき/雪上を歩くために靴などの下につけるもの/そり/雪の上などを滑らせて走る乗り物などの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、木部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「橇」
字体
読み 音読み キョウ
セイ

ゼイ
セツ
セチ
訓読み かんじき
そり
部首 木部
画数 総画数 16画
部首内画数 木部12画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

橇_書き方
橇の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ゼイセツセチセイキョウそりかんじきの8種の読み方が存在する。

意味

かんじき/雪上を歩くために靴などの下につけるもの/そり/雪の上などを滑らせて走る乗り物

熟語

ソリ/橇【そり】

「かんじき」とも読む。

馬橇/馬そり【ばそり】

馬に引かせて走るソリ(橇)。
動き始めはソリが雪に密着し相当の力が要(イ)るので、最初のみ御者(ギョシャ)は降りて馬と一緒になってソリを押し、滑(スベ)り出したら飛び乗る。
馬に付けた鈴のシャンシャンという音は、吹雪で回りが見えない時、歩行者にソリが近づいていることを知らせるもの。

箱ゾリ/箱橇【はこぞり】

乳母車(ウバグルマ)に似た箱型のソリ。
雪道で幼児や荷物を載せ、人が押して運搬するもの。

文字コード

「橇」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「橇」の文字コード一覧
Unicode 1 U+6A47
JISX0213 1-60-82
戸籍統一文字番号 2 175830
住基ネット統一文字 J+6A47

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「橇」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 4505
新大字典4 講談社 7468
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 5454
大漢和辞典6 7 大修館書店 15517
大漢語林8 大修館書店 5450

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「橇」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「橇」についての総括
  1. 橇の画数 :16画
  2. 橇の部首 : 木
  3. 橇の読み方:ゼイ・セツ・セチ・セイ・セ・キョウ・そり・かんじき
  4. 橇の意味 :かんじき/雪上を歩くために靴などの下につけるもの/そり/雪の上などを滑らせて走る乗り物
以上で「橇」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。