「檀」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、まゆみ/ニシキギ科の落葉低木などの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「檀」
字体
読み 音読み ダン
タン
セン
ゼン
訓読み まゆみ
部首 木部
画数 総画数 17画
部首内画数 木部13画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

檀_書き方
檀の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ダンタンゼンセンまゆみの5種の読み方が存在する。

意味

まゆみ/ニシキギ科の落葉低木

熟語

檀徒【だんと】

[仏]檀家(ダンカ)の人々。

檀君【だんくん】

[朝鮮語]Tangun

[朝鮮伝説]朝鮮の開国神話で、箕子(キシ)朝鮮・衛氏(エイシ)朝鮮以前に存在したという、朝鮮の始祖。天帝の子恒雄と熊女との子。名は王倹。

檀林【だんりん】

寺院の尊称。
[仏](転じて)僧侶の学問所。
室町末期から諸宗に行われた。

檀那/旦那【だんな】

[仏]([梵]dana)布施。
ふせ(布施)
[仏]([梵]danapati)施主。
寺や僧などの仏家側からの言葉。

シタン/紫檀【したん】

[植]([学名]Pterocarpusindicus)マメ目(Fabales)マメ科(Fabaceae)シタン属(Pterocarpus)の常緑高木。インド南部原産。
心材は暗赤色で、辺材は白色。

文字コード

「檀」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「檀」の文字コード一覧
Unicode 1 U+6A80
JISX0213 1-35-41
戸籍統一文字番号 2 177300
住基ネット統一文字 J+6A80

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「檀」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 4541
新大字典4 講談社 7528
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 5533
大漢和辞典6 7 大修館書店 15632
大漢語林8 大修館書店 5509

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「檀」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「檀」についての総括
  1. 檀の画数 :17画
  2. 檀の部首 : 木
  3. 檀の読み方:ダン・タン・ゼン・セン・まゆみ
  4. 檀の意味 :まゆみ/ニシキギ科の落葉低木
以上で「檀」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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