「洛」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、みやこ/京都のこと/洛陽/洛水/川の名前などの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、水部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「洛」
字体
読み 音読み ラク
訓読み つら(なる)
みやこ
部首 水部
画数 総画数 9画
部首内画数 水部6画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

洛_書き方
洛の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ラクみやこ洛なるつらなるの3種の読み方が存在する。

意味

みやこ/京都のこと/洛陽/洛水/川の名前

熟語

四字熟語

「洛」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「洛」が入る四字熟語
洛陽紙価らくようのしか

入洛【じゅらく】

身分の高い人が京都に入ること。
にゅうらく(入洛)

洛西【らくせい】

都(ミヤコ)の西。
⇔らくとう(洛東)
特に、京都の西の郊外。
右京区の嵯峨(サガ)など。

烏洛侯【うらくこう】

[中国語]Wuluohou

[歴]中国の南北朝時代の一部族。

摩呼洛伽【まこらが】

[梵]Mahoraga

[仏]まごらが(摩ゴ羅伽)

洛邑【らくゆう】

[中国語]Luoyi

[歴]古代中国の周王室がBC.772に都を東遷して王城を営んだ地。
現在の河南省(HenanSheng)(カナンショウ)洛陽市(LuoyangShi)の西郊。

文字コード

「洛」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「洛」の文字コード一覧
Unicode 1 U+6D1B
JISX0213 1-45-76
戸籍統一文字番号 2 196320
住基ネット統一文字 J+6D1B

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「洛」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 4956
新大字典4 講談社 8376
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 6003
大漢和辞典6 7 大修館書店 17383
大漢語林8 大修館書店 5959

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「洛」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「洛」についての総括
  1. 洛の画数 :9画
  2. 洛の部首 : 水
  3. 洛の読み方:ラク・みやこ・つらなる
  4. 洛の意味 :みやこ/京都のこと/洛陽/洛水/川の名前
以上で「洛」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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