「浣」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

浣とは、唐代に官吏に与えられた十日に一度の休暇／転じて十日間／あらう／水ですすぐなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、水部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『浣』の字には少なくとも、浣ゲン・ 浣ガン・ 浣カン・ 浣ぐすすぐ・ 浣うあらうの5種の読み方が存在する。

意味

唐代に官吏に与えられた十日に一度の休暇／転じて十日間／あらう／水ですすぐ

熟語

火浣布【かかんぷ】

古代中国の想像上の動物、火鼠(ヒミズミ)の毛で織ったという布。火に入れても焼けないという。
「火鼠の皮衣(カワゴロモ)」、「火鼠の裘(カワギヌ)」とも呼ぶ。

灌腸／浣腸【かんちょう】

[医]参照いるりがーとる(イルリガートル)
英語：エネマ(enema)。
フランス語：ラブモ(lavement)。
ドイツ語：クリスティーア(Klistier)。

灌注器／浣注器【かんちゅうき】

[英語]irrigator

イチジク浣腸【いちじくかんちょう】

[薬]イチジク製薬株式会社製の浣腸薬。
。

アライグマ／洗い熊／洗熊／浣熊【あらいぐま】

[英語]raccoon、[学名]Procyonlotor

文字コード

「浣」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「浣」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。