「渟」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、とどまる/とどめる/とめる/水がたまるなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、水部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「渟」
字体
読み 音読み テイ
チョウ
訓読み (まる)
(める)
とど(まる)
部首 水部
画数 総画数 12画
部首内画数 水部9画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

渟_書き方
渟の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、テイチョウ渟まるとどまる渟めるとめる渟まるたまるの5種の読み方が存在する。

意味

とどまる/とどめる/とめる/水がたまる

熟語

渟足柵【ぬたりのき】

[Romaji]Nutarinoki/NutarinoKi

[歴]飛鳥時代、日本海方面の蝦夷(エゾ)征討のため越後国に設けられた前進基地。
木柵で囲まれた城柵で、柵戸(キノヘ、サクコ)と呼ばれる一種の屯田兵的な民が守備していた。
647(大化3)信濃川右岸に設置。

渟足柵【ぬたりのさく】

[Romaji]Nutarinosaku/NutarinoSaku

[歴]ぬたりのき(渟足柵)

文字コード

「渟」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「渟」の文字コード一覧
Unicode 1 U+6E1F
JISX0213 1-62-59
戸籍統一文字番号 2 200540
住基ネット統一文字 J+6E1F

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「渟」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 5117
新大字典4 講談社 8602
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 6217
大漢和辞典6 7 大修館書店 17763
大漢語林8 大修館書店 6131

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「渟」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「渟」についての総括
  1. 渟の画数 :12画
  2. 渟の部首 : 水
  3. 渟の読み方:テイ・チョウ・とどまる・とめる・たまる
  4. 渟の意味 :とどまる/とどめる/とめる/水がたまる
以上で「渟」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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