湊とは、みなと/あつまる/水があつまるなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、水部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 湊 | |
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読み | 音読み | ソウ シュ ス |
訓読み | あつ(まる) みなと |
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部首 | 水部 | |
画数 | 総画数 | 12画 |
部首内画数 | 水部9画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『湊』の字には少なくとも、湊・ 湊・ 湊・ 湊・ 湊まるの5種の読み方が存在する。
意味
みなと/あつまる/水があつまる
熟語
小湊【こみなと】
[Romaji]Kominato
青森県東津軽郡(ヒガシツガルグン)平内町(ヒラナイマチ)の地名。
青森県むつ市には大湊(オオミナト)がある。
[交]こみなとえき(小湊駅)
[古]千葉県安房郡(アワグン)天津小湊町の旧称。
十三湊【とさみなと】
[Romaji]Tosaminato/TosaMinato
[歴]青森県津軽(ツガル)半島西岸、岩木川の河口の十三湖(ジュウサンコ)にあった港。平安末期より湊の機能を持ち、三津七湊(サンシンシチソウ)の一つと数えられた。
中世は十三湊日之本将軍と称した安東氏(アンドウウジ)(安東水軍)の拠点。
新湊市【しんみなとし】
[Romaji]ShimminatoShi/ShinminatoShi
富山県中部、富山湾に面する市。古くからの庄川(ショウガワ)河口の漁港。
東部に放生津潟(ホウジョウヅガタ)に富山新港が建設された。
小湊駅【こみなとえき】
[交]青森県東津軽郡(ヒガシツガルグン)平内町(ヒラナイマチ)小湊にある、JR東北本線の駅。
清水川(シミズガワ)駅と西平内駅の間。
。
湊町駅【みなとまちえき】
[古][交]じぇーあーるなんばえき(JR難波駅)
。
文字コード
「湊」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+6E4A |
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JISX0213 | 1-44-11 |
戸籍統一文字番号 2 | 201130 |
住基ネット統一文字 | J+6E4A |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 5112 |
新大字典4 | 講談社 | |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 6212 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 17822 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 6127 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「湊」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「湊」についての総括
- 湊の画数 :12画
- 湊の部首 : 水
- 湊の読み方:ソウ・ス・シュ・みなと・あつまる
- 湊の意味 :みなと/あつまる/水があつまる
以上で「湊」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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