「烏」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ


とは、からす/カラス科の鳥の総称/類義語:鴉などの意味をもつ漢字である。火を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、10画の画数を有する。

漢字「烏」
字体
部首火【か】
画数総画数10画
部首内画数火部6画
読み音読み

訓読みいずく(んぞ)
からす
くろ()
なん()
JIS漢字水準JIS第1水準
漢字検定漢検準1級
学習レベル大学/一般

意味

意味と用例

  1. からす。カラスの総称。類義語:。「三羽烏・烏喙(うかい)・烏合・烏集・寒烏」
  2. い。黒色。「烏鷺・烏猫・烏揚羽(からすあげは)・烏羽玉(うばたま)」
  3. ああ。感嘆・嘆息の声語。類義語:。「烏乎(ああ)」
  4. いずくんぞ。なんぞ。「烏有(うゆう)」
  5. 太陽。。「烏兎(ウト)・金烏」

書き方と読み方

烏の書き方

烏_書き方
烏の書き順【筆順】

烏の読み方

烏ぞなんぞ烏いくろいからす烏んぞいずくんぞ

部首と構成

部首

火部(かぶ)

烏の部首はであり、火を部首にもつ漢字の集まりを火部という。火部には「火の燃えあがる様子、火の動作、火の性質、炎」という意がある。

火部における「烏」

烏の漢字は、火の画数+6画で構成されるため、火部6画の漢字と表現される。

熟語

烏を含む四字熟語

「烏」の漢字を語中にもつ四字熟語3種を表にまとめる。

「烏」が入る四字熟語
愛及屋烏あいきゅうおくう烏鳥私情うちょうしじょう慈烏反哺じうはんぽ

熟語・関連語句

一般的な国語辞典などに記載されている「烏」の字が含まれる熟語を以下に列記する。

烏孫【うそん】

    [中国語]Wusun

  • [歴]中国漢代から南北朝初期に西域にいたトルコ系遊牧民族。
    また、その国。
    匈奴(Xiongnu)の西方の天山北路(TianshanBeilu)、イスイククル湖([露]OzeroIssyk-Kul’)畔からイリ川([露]RekaIli)の盆地に住んでいた。
    漢が匈奴に対抗するため烏孫と結んだことで有名。漢の武帝(WuDi)が張騫(ZhangQian)(チョウ・ケン)を遣(ツカ)わして同盟を結び、さらに公主を降嫁させて匈奴を牽制し、西域経営を容易にした。
    その後、匈奴の圧迫を受け、5世紀には柔然(Rouran)(ジュウゼン)の侵略を受け、パミール高原に移り衰えた。うそんこうしゅ(烏孫公主)。

烏桓/烏丸【うかん《うくわん》】

    [中国語]Wuhuan(烏桓)/Wuwan(烏丸)

  • [歴]中国漢代に東蒙古にいたモンゴル系遊牧民族。
    前3世紀末、匈奴(Xiongnu)(キョウド)に滅ぼされ東胡(DongHu)(トウコ)が東西2派に分かれたうち、南方のラオハ河(老哈河)上流(熱河地方)を根拠地にした部族。一方はシラムレン川(XarMoron)流域の鮮卑族(XianbeiZu)(センピゾク)。
    後漢(HouHan)末期に勢力が強大になり中国北辺の脅威となったが、3世紀の初め魏(Wei)の曹操(CaoCao)(ソウ・ソウ)によって滅ぼされた。
    「うがん(烏桓、烏丸)」とも呼ぶ。せんぴ(鮮卑)。

検索手法

文字コード

「烏」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「烏」の字に割り当てられる1

「烏」の文字コード一覧
Unicode / UCS 2U+70CF
JISX0213 1-17-08
戸籍統一文字番号 3214040
住基ネット統一文字J+70CF

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「烏」の検字番号一覧
書籍出版社検字番号
角川大字源4角川書店5443
新大字典5講談社9205
新潮日本語漢字辞典6新潮社6608
大漢和辞典7 8大修館書店18998
大漢語林9大修館書店6621

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「烏」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「烏」についての総括
  1. 烏の画数 :10画
  2. 烏の部首 : 火
  3. 烏の読み方:オ,ウ,なんぞ,くろい,からす,いずくんぞ
  4. 烏の意味 :からす/カラス科の鳥の総称/類義語:鴉
以上で「烏」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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