「燗」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「爛」については「爛(漢字)」をご覧ください。

とは、あざやか/あきらか/ただれる/くさる/煮崩れるなどの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、火部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「燗」
字体
読み 音読み ラン
訓読み かん
()
部首 火部
日部
画数 総画数 16画
部首内画数 火部12画
日部12画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級
異体字「爛」
字体
画数 21画
Unicode U+721B
JISX0213 1-64-05

書き方・読み方

書き方

燗_書き方
燗の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ラン燗るにるかんの3種の読み方が存在する。

意味

あざやか/あきらか/ただれる/くさる/煮崩れる

燗【かん】
  • [食]酒、特に日本酒を器に入れて温めること。
    一般に熱(ネッ)したお湯に、酒の入った徳利(トックリ)などを浸して温める。
    熱(アツ)く熱したものを熱燗(アツカン)、体温くらいに温めたものを人肌(ヒトハダ)、逆に温めないまたは冷やしたものは冷酒(ヒヤザケ)と呼ぶ。とっくり(徳利)。
  • 熟語

    燗【かん】

    [食]酒、特に日本酒を器に入れて温めること。
    一般に熱(ネッ)したお湯に、酒の入った徳利(トックリ)などを浸して温める。
    熱(アツ)く熱したものを熱燗(アツカン)、体温くらいに温めたものを人肌(ヒトハダ)、逆に温めないまたは冷やしたものは冷酒(ヒヤザケ)と呼ぶ。

    文字コード

    「燗」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「燗」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+71D7
    JISX0213 1-63-83
    戸籍統一文字番号 2 218780
    住基ネット統一文字 J+71D7

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「燗」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店 5561
    新大字典4 講談社 9391
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 6753
    大漢和辞典6 7 大修館書店 19431
    大漢語林8 大修館書店 6580

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「燗」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「燗」についての総括
    1. 燗の画数 :16画
    2. 燗の部首 : 火,日
    3. 燗の読み方:ラン・にる・かん
    4. 燗の意味 :あざやか/あきらか/ただれる/くさる/煮崩れる
    以上で「燗」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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