熬とは、いる/火にかけて水気をのぞくなどの意味をもつ漢字である。火を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、15画の画数を有する。
字体 | 熬 | |
---|---|---|
部首 | 火【か】 | |
画数 | 総画数 | 15画 |
部首内画数 | 火部11画 | |
読み | 音読み | ゴウ |
訓読み | い(る) | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級 | |
学習レベル | 大学/一般 |
意味
意味と用例
熬とは
いる/火にかけて水気をのぞく
書き方と読み方
熬の書き方

熬の読み方
熬。 熬る。
部首と構成
部首
火部(かぶ)
熬の部首は火であり、火を部首にもつ漢字の集まりを火部という。火部には「火の燃えあがる様子、火の動作、火の性質、炎」という意がある。
火部における「熬」
熬の漢字は、火の画数+11画で構成されるため、火部11画の漢字と表現される。
検索手法
文字コード
「熬」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「熬」の字に割り当てられる1。
Unicode / UCS 2 | U+71AC |
---|---|
JISX0213 | 1-63-82 |
戸籍統一文字番号 3 | 217960 |
住基ネット統一文字 | J+71AC |
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源4 | 角川書店 | 5536 |
新大字典5 | 講談社 | 9359 |
新潮日本語漢字辞典6 | 新潮社 | 6722 |
大漢和辞典7 8 | 大修館書店 | 19352 |
大漢語林9 | 大修館書店 | 6648 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「熬」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「熬」についての総括
- 熬の画数 :15画
- 熬の部首 : 火
- 熬の読み方:ゴウ,いる
- 熬の意味 :いる/火にかけて水気をのぞく
以上で「熬」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。