「狡」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

狡とは、くるう／すばやい／すばやい子犬／ずるい／わるがしこいなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、犬部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『狡』の字には少なくとも、狡コウ・ 狡キョウ・ 狡いわるがしこい・ 狡いずるい・ 狡いこすい・ 狡うくるうの6種の読み方が存在する。

意味

くるう／すばやい／すばやい子犬／ずるい／わるがしこい

熟語

四字熟語

「狡」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

狡い【ずるい】

「こすい(狡い)」とも読む。
。

狡い【こすい】

利にさとくて狡(ズル)い。わるがしこくてずるい。
けちである。

狡辛い【こすからい】

非常にずるくて抜け目がない。抜け目なく利を得ようとする。
狡猾(コウカツ)である。

狡っ辛い【こすっからい】

こすからい(狡辛い)
。

文字コード

「狡」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「狡」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。