「疽」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

疽とは、かさ／はれものなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、疒部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『疽』の字には少なくとも、疽ソ・ 疽ショ・ 疽はれもの・ 疽かさの4種の読み方が存在する。

意味

かさ／はれもの

熟語

骨疽【こっそ】

[病]カリエス([ドイツ語]Karies)の別称。
かりえす(カリエス)
。

脱疽【だっそ】

[医]外界に接する生体の一部が壊疽(エソ)をおこし組織が脱落すること。その疾患(シッカン)。えそ(壊疽)。

炭疽【たんそ】

[病][植]たんそびょう(炭疽病)
。

脾脱疽【ひだっそ】

[病]たんそびょう(炭疽病)
。

壊疽【えそ】

[生]壊死(エシ)に陥った体の組織が、腐敗を来した状態。えし(壊死)、だっそ(脱疽)、まごっとせらぴー(マゴット・セラピー)。
肺壊疽、ガス壊疽
。

文字コード

「疽」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「疽」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。