「瘤」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、こぶ/皮膚が盛り上がってできた肉のかたまり/じゃまなものなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、疒部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「瘤」
字体
読み 音読み リュウ
訓読み こぶ
はれもの
部首 疒部
画数 総画数 15画
部首内画数 疒部10画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

瘤_書き方
瘤の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、リュウはれものこぶの4種の読み方が存在する。

意味

こぶ/皮膚が盛り上がってできた肉のかたまり/じゃまなもの

熟語

根こぶ/根瘤【ねこぶ】

[Romaji]nekobu

[植]マツ(松)などの根もとが、ふくれてコブのようになったもの。

瘤胃【りゅうい】

[哺]反芻動物の胃の第一室(第一胃)。はんすうい(反芻胃)。

コブウシ/瘤牛【こぶうし】

[英語]humpedox、[学名]Bosindicus

[哺]ウシ目(偶蹄目)(Artiodactyla)ウシ科(Bovidae)ウシ亜科(Bovinae)ウシ属(Bos)の哺乳類。インド原産の家畜牛([英語]cattle)。
オスは肩高約1.3~1.8メートル。

こぶ取り/瘤取り【こぶとり】

日本の昔話の一つ。
こぶとりじいさん(こぶ取り爺さん、瘤取り爺さん)

こぶ付き/瘤付き【こぶつき】

(見合い・婚姻などで)相手に子供などの扶養者や同居人がいること。
(特に)前の夫や前の妻との子供がいること。
(転じて)デートなどで、当人同士以外の人が付いて来ていること。

文字コード

「瘤」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「瘤」の文字コード一覧
Unicode 1 U+7624
JISX0213 1-65-78
戸籍統一文字番号 2 251050
住基ネット統一文字 J+7624

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「瘤」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 6218
新大字典4 講談社 10394
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 7552
大漢和辞典6 7 大修館書店 22408
大漢語林8 大修館書店 7354

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「瘤」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「瘤」についての総括
  1. 瘤の画数 :15画
  2. 瘤の部首 : 疒
  3. 瘤の読み方:ル・リュウ・はれもの・こぶ
  4. 瘤の意味 :こぶ/皮膚が盛り上がってできた肉のかたまり/じゃまなもの
以上で「瘤」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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