「癩」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

癩とは、ハンセン病／癩菌によって引き起こされる感染症などの意味をもつ漢字。21画の画数をもち、疒部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『癩』の字には少なくとも、癩ラツ・ 癩ラチ・ 癩ライの3種の読み方が存在する。

意味

ハンセン病／癩菌によって引き起こされる感染症

熟語

癩病【らいびょう】

[病]はんせんびょう(ハンセン病)
。

癩／乞丐【かったい】

[俗]かたい(乞丐、傍居)
。

癩坊【かったいぼう】

[俗]ハンセン病(癩病)の人。はんせんびょう(ハンセン病)。
。

なりん坊／癩坊【なりんぼう】

[俗]ハンセン病(癩病)の人。はんせんびょう(ハンセン病)。
。

癩予防法／らい予防法【らいよぼうほう】

[古][法]1953年(昭和28年)制定された、ハンセン病(癩病)の予防と患者を医療・福祉を図(ハカ)る法律。
医師の届出義務・国立療養所の設置・患者の入所措置・患者の福利増進などを規定。はんせんびょう(ハンセン病)。

文字コード

「癩」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「癩」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。