「癲」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

癲とは、癲癇（てんかん）／ひきつけを起こして意識を失う病気／くるう／気がふれるなどの意味をもつ漢字。24画の画数をもち、疒部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『癲』の字には少なくとも、癲テン・ 癲うくるうの2種の読み方が存在する。

意味

癲癇（てんかん）／ひきつけを起こして意識を失う病気／くるう／気がふれる

熟語

てんかん／癲癇【てんかん】

[英語]epilepsy

癲狂【てんきょう】

気違い・物狂い。狂気・乱心。
「瘋癲(フウテン)」とも呼ぶ。

てんかん質／癲癇質【てんかんしつ】

[心]クレッチマーの気質型分類の一つ。
体形型分類の「闘士型」に対比される。
「粘着質(ネンチャクシツ)」、「筋肉質」とも呼ぶ。

癲狂院【てんきょういん】

[古]明治時代の精神科病院の名称。
俗に「気狂(キチガ)い病院」とも呼ばれた。
東京府癲狂院：まつざわびょういん(松沢病院)
。

若年性ミオクロニーてんかん／若年性ミオクロニー癲癇【じゃくねんせいみおくろにーてんかん】

[英語]juvenilemyoclonicepilepsy

文字コード

「癲」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「癲」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。