砥とは、とぐ/刃物をとぐ/と/といしなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、石部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 砥 | |
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読み | 音読み | シ テイ タイ |
訓読み | と と(ぐ) といし みが(く) |
|
部首 | 石部 | |
画数 | 総画数 | 10画 |
部首内画数 | 石部5画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『砥』の字には少なくとも、砥・ 砥・ 砥・ 砥く・ 砥・ 砥ぐ・ 砥の7種の読み方が存在する。
意味
とぐ/刃物をとぐ/と/といし
熟語
真砥【まと】
しあげと(仕上げ砥)
。
砥石【といし】
[英語]whetstone/grindstone
刃物・石材などを研磨する石。
粗砥(荒砥):あらと(粗砥、荒砥)中砥:なかと(中砥)仕上げ砥:しあげと(仕上げ砥)合せ砥:あわせど(合せ砥、合わせ砥)
。
中砥【なかと】
粗砥(アラト)で粗(アラ)く砥(ト)いだ刃物を仕上げの前に砥ぎ直す砥石(トイシ)。粗砥よりも質が密で堅い。
「ちゅうと(中砥)」、「ちゅうど(中砥)」とも呼ぶ。
油砥【あふらと】
[英語]oilstone
あふらといし(油砥石)
。
中砥【ちゅうと】
なかと(中砥)
。
文字コード
「砥」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+7825 |
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JISX0213 | 1-37-54 |
戸籍統一文字番号 2 | 269120 |
住基ネット統一文字 | J+7825 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 6563 |
新大字典4 | 講談社 | 10944 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 7913 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 24093 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 7696 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「砥」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「砥」についての総括
- 砥の画数 :10画
- 砥の部首 : 石
- 砥の読み方:テイ・タイ・シ・みがく・といし・とぐ・と
- 砥の意味 :とぐ/刃物をとぐ/と/といし
以上で「砥」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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