筈とは、わけ/予定/はず/やはずなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、竹部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 筈 | |
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読み | 音読み | カチ カツ |
訓読み | はず やはず |
|
部首 | 竹部 | |
画数 | 総画数 | 12画 |
部首内画数 | 竹部6画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『筈』の字には少なくとも、筈・ 筈・ 筈・ 筈の4種の読み方が存在する。
意味
わけ/予定/はず/やはず
熟語
角筈【つのはず】
[Romaji]tsunohazu
弓または矢の筈を、牛や鹿などの動物の角で作ったもの。
斎宮の忌詞(イミコトバ)で、在家の僧・優婆塞(ウバソク)。
[古](Tsunohazu)東京都新宿区西新宿3~4丁目の旧称。
矢筈絣/矢筈飛白【やはずがすり】
やがすり(矢絣、矢飛白)
。
ヤハズカラムシ/矢筈苧【やはずからむし】
[植]ラセイタソウ(羅背板草)の別称。
らせいたそう(ラセイタソウ、羅背板草)
。
ヤハズエンドウ/矢筈豌豆【やはずえんどう】
[植]からすのえんどう(カラスノエンドウ、烏野豌豆)
。
文字コード
「筈」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+7B48 |
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JISX0213 | 1-40-06 |
戸籍統一文字番号 2 | 290690 |
住基ネット統一文字 | J+7B48 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 7013 |
新大字典4 | 講談社 | 11640 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 8483 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 25990 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 8235 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「筈」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「筈」についての総括
- 筈の画数 :12画
- 筈の部首 : 竹
- 筈の読み方:カツ・カチ・やはず・はず
- 筈の意味 :わけ/予定/はず/やはず
以上で「筈」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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