筮とは、うらなう/うらない/めどき/筮竹(ぜいちく)などの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、竹部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
| 字体 | 筮 | |
|---|---|---|
| 読み | 音読み | ゼイ セイ エイ |
| 訓読み | うらな(い) うらな(う) めどぎ |
|
| 部首 | 竹部 | |
| 画数 | 総画数 | 13画 |
| 部首内画数 | 竹部7画 | |
| JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
| 漢字検定 | 漢検1級 | |
書き方・読み方
書き方

読み方
『筮』の字には少なくとも、筮・ 筮・ 筮・ 筮・ 筮う・ 筮いの6種の読み方が存在する。
意味
うらなう/うらない/めどき/筮竹(ぜいちく)
熟語
亀筮【きぜい】
[歴]きぼく(亀卜)
。
筮竹【ぜいちく】
[英語]diviningsticks
易(エキ)の占(ウラ)いに用いる竹製の細い棒。
長さ約40センチメートルで、上部は円く、下部は四角くなっている。普通五十本で一組。
筮/蓍【めどき】
占(ウラ)いに用いる道具。
「めどぎ(筮、蓍)」とも呼ぶ。ぜいちく(筮竹)。
筮/蓍【めどぎ】
めどき(筮、蓍)
。
メドハギ/目処萩/蓍萩/筮萩/鉄掃箒【めどはぎ】
[学名]Lespedezacineata
[植]マメ目(Fabales)マメ科(Fabaceae)ハギ属(Lespedeza)の小低木状の多年草。荒地・草地・路傍や原野に普通に自生。
茎は直立し、草丈60~100センチメートル。
文字コード
「筮」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
| Unicode 1 | U+7B6E |
|---|---|
| JISX0213 | 1-68-14 |
| 戸籍統一文字番号 2 | 291560 |
| 住基ネット統一文字 | J+7B6E |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
| 書籍 | 出版社 | 検字番号 |
|---|---|---|
| 角川大字源3 | 角川書店 | 7040 |
| 新大字典4 | 講談社 | 11680 |
| 新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 8526 |
| 大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 26070 |
| 大漢語林8 | 大修館書店 | 8270 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「筮」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「筮」についての総括
- 筮の画数 :13画
- 筮の部首 : 竹
- 筮の読み方:ゼイ・セイ・エイ・めどぎ・うらなう・うらない
- 筮の意味 :うらなう/うらない/めどき/筮竹(ぜいちく)
以上で「筮」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。

