箙とは、えびら/矢を入れて身に付ける道具などの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、竹部に分類される。日本では不確定レベルの漢字とされる。
字体 | 箙 | |
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読み | 音読み | フク ブク |
訓読み | えびら やなぐい |
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部首 | 竹部 | |
画数 | 総画数 | 14画 |
部首内画数 | 竹部8画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検対象外 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『箙』の字には少なくとも、箙・ 箙・ 箙・ 箙の4種の読み方が存在する。
意味
えびら/矢を入れて身に付ける道具
- 箙【えびら】
-
- 矢(箭)を挿(サ)し入れて携行する容器。
方立(ホウダテ)と呼ぶ箱の部分の筬(オサ)の間から鏃(ヤジリ)を挿し入れ、矢を担(ニナ)うような姿で右腰のやや後ろに着ける。矢羽は左肩にあり、左肩越しに矢を一本づつ取り出す。
作る素材によって逆頬箙(サカツラエビラ)・革箙・鹿箙(シシエビラ)・角箙(ツノエビラ)・葛箙(ツヅラエビラ)・竹箙・柳箙・筑紫箙(ツクシエビラ)などの種類がある。やなぐい(やなぐい)。- 英語:クイバー(quiver)。
- 矢(箭)を挿(サ)し入れて携行する容器。
熟語
箙【えびら】
矢(箭)を挿(サ)し入れて携行する容器。
方立(ホウダテ)と呼ぶ箱の部分の筬(オサ)の間から鏃(ヤジリ)を挿し入れ、矢を担(ニナ)うような姿で右腰のやや後ろに着ける。矢羽は左肩にあり、左肩越しに矢を一本づつ取り出す。
文字コード
「箙」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+7B99 |
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JISX0213 | 1-68-25 |
戸籍統一文字番号 2 | 292790 |
住基ネット統一文字 | J+7B99 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | |
新大字典4 | 講談社 | |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 8568 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | |
大漢語林8 | 大修館書店 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「箙」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「箙」についての総括
- 箙の画数 :14画
- 箙の部首 : 竹
- 箙の読み方:ブク・フク・やなぐい・えびら
- 箙の意味 :えびら/矢を入れて身に付ける道具
以上で「箙」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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