籠とは、こもる/閉じこもる/たてこもる/かご/竹のかごなどの意味をもつ漢字。22画の画数をもち、竹部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業/大学/一般レベルの漢字とされる。
字体 | 籠 | |
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読み | 音読み | 《外》ル 《外》リョウ 《外》リュ 《高》ロウ |
訓読み | かご こ(もる) |
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部首 | 竹部 | |
画数 | 総画数 | 22画 |
部首内画数 | 竹部16画 | |
国語施策 | 常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検2級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『籠』の字には少なくとも、籠・ 籠・ 籠・ 籠・ 籠もる・ 籠の6種の読み方が存在する。
意味
こもる/閉じこもる/たてこもる/かご/竹のかご
熟語
四字熟語
「籠」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。
自家薬籠 |
駕籠【かご】
[英語]litter/palanquin
人を乗せ、一本の轅(ナガエ)を通して前後から舁(カ)いていく乗物。
「籃(ラン)」、「轎(キョウ)」とも呼ぶ。しまいがた(四枚肩)。
馬籠【まごめ】
[Romaji]Magome
岐阜県中津川市(ナカツガワシ)の一地区。
旧中山道の宿場町。
島崎藤村(トウソン)の生地で、藤村記念館がある。
籠目【かごめ】
竹かごの編み目。
竹かごの目のような、六角形の模様。
。
尾籠【びろう】
無礼・不敬。
きたなく、けがらわしいこと。人前で言うにはばかること。
蒸籠【せいろう】
[料]釜の上に載(ノ)せて、食品を蒸(ム)す器(ウツワ)。こしき(甑)。
。
文字コード
「籠」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+7C60 |
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JISX0213 | 1-68-38 |
戸籍統一文字番号 2 | 299010 |
住基ネット統一文字 | J+7C60 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | |
新大字典4 | 講談社 | |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 8713 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 26752 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 8448 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
まとめ
「籠」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「籠」についての総括
- 籠の画数 :22画
- 籠の部首 : 竹
- 籠の読み方:ロウ・ル・リョウ・リュ・こもる・かご
- 籠の意味 :こもる/閉じこもる/たてこもる/かご/竹のかご
以上で「籠」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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