罌とは、もたい/かめなどの意味をもつ漢字。20画の画数をもち、缶部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 罌 | |
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読み | 音読み | オウ ヨウ エイ |
訓読み | かめ もたい |
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部首 | 缶部 | |
画数 | 総画数 | 20画 |
部首内画数 | 缶部14画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『罌』の字には少なくとも、罌・ 罌・ 罌・ 罌・ 罌の5種の読み方が存在する。
意味
もたい/かめ
熟語
ケシ/芥子/罌粟【けし】
[学名]Papaversomniferum
[植]双子葉植物キンポウゲ目(Ranunculales)ケシ科(Papaveraceae)ケシ亜科(Papaveroideae)ケシ属(Papaver)の一年草または二年草。果実はアヘン(阿片)の原料となる。
心理学者ユング(CarlGustavJung)の生誕地。
オニゲシ/鬼罌粟【おにげし】
[英語]orientalpoppy、[学名]Papaverorientale
[植]双子葉植物キンポウゲ目(Ranunculales)ケシ科(Papaveraceae)ケシ属(Papaver)の多年草。西アジア・トルコ原産。花の色は赤・ピンク・黄色など、観賞用で、麻酔物質を含まない。
コクリコ/雛罌粟【こくりこ】
[フランス語]coquelicot
[植](フランス語で)ヒナゲシ(雛罌粟)。ひなげし(ヒナゲシ、雛罌粟)
。
ヒナゲシ/雛罌粟【ひなげし】
[学名]Papaverrhoeas
[植]キンポウゲ目(Ranunculales)ケシ科(Papaveraceae)ケシ属(Papaver)の二年草。ヨーロッパ中部原産。5月ころ、深赤色・紅色・白色・黄色・絞りなどの四弁花を開く。
文字コード
「罌」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+7F4C |
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JISX0213 | 1-70-02 |
戸籍統一文字番号 2 | 314970 |
住基ネット統一文字 | J+7F4C |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 7613 |
新大字典4 | 講談社 | 12613 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 9232 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 28185 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 8914 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「罌」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「罌」についての総括
- 罌の画数 :20画
- 罌の部首 : 缶
- 罌の読み方:ヨウ・オウ・エイ・もたい・かめ
- 罌の意味 :もたい/かめ
以上で「罌」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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