膠とは、つく/ねばりつく/かたい/にかわにする/にかわ/動物の皮や骨などを水で煮詰めたもの/接着剤として用いるなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、肉部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 膠 | |
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読み | 音読み | コウ キョウ ドウ ニョウ ゴウ |
訓読み | かた(い) つ(く) にかわ にかわ(する) |
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部首 | 肉部 | |
画数 | 総画数 | 15画 |
部首内画数 | 肉部11画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『膠』の字には少なくとも、膠・ 膠・ 膠・ 膠・ 膠・ 膠する・ 膠・ 膠く・ 膠いの9種の読み方が存在する。
意味
つく/ねばりつく/かたい/にかわにする/にかわ/動物の皮や骨などを水で煮詰めたもの/接着剤として用いる
熟語
鰾膠【にべ】
にべにかわ(鰾膠)
(転じて)困難・面倒。
の粘着力が強いことから。
(親密感を与える)愛想・愛嬌(アイキョウ)・世辞。
白膠木【ぬで】
[植]ヌルデの別称。
ぬるで(ヌルデ、白膠木)
。
白膠木【ぬりで】
[植]ヌルデの別称。
ぬるで(ヌルデ、白膠木)
。
鰾膠無い【にべない】
にべもない(鰾膠も無い)
。
ヌルデ/白膠木【ぬるで】
[学名]Rhusjavanicavar.roxburghii
[植]ムクロジ目(Sapindales)ウルシ科(Anacardiaceae)ウルシ属(Rhus)の落葉小高木。雌雄異株。東南アジアに広く分布し、山野に自生。
文字コード
「膠」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+81A0 |
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JISX0213 | 1-71-17 |
戸籍統一文字番号 2 | 332950 |
住基ネット統一文字 | J+81A0 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 7984 |
新大字典4 | 講談社 | 13288 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 9678 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 29841 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 4837 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「膠」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「膠」についての総括
- 膠の画数 :15画
- 膠の部首 : 肉
- 膠の読み方:ニョウ・ドウ・ゴウ・コウ・キョウ・にかわする・にかわ・つく・かたい
- 膠の意味 :つく/ねばりつく/かたい/にかわにする/にかわ/動物の皮や骨などを水で煮詰めたもの/接着剤として用いる
以上で「膠」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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