「膺」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、うつ/攻めうつ/あたる/うける/引き受ける/むねなどの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、肉部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「膺」
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読み 音読み ヨウ
オウ
訓読み (ける)
()
むね
部首 肉部
画数 総画数 17画
部首内画数 肉部13画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

膺_書き方
膺の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ヨウオウむね膺つうつ膺けるうけるの5種の読み方が存在する。

意味

うつ/攻めうつ/あたる/うける/引き受ける/むね

熟語

四字熟語

「膺」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「膺」が入る四字熟語
拳拳服膺けんけんふくよう

膺懲【ようちょう】

悪人や敵国を征伐し懲(コ)らすこと。

膺懲暴支【ようちょうぼうし】

[中国語]yingchengbao-Zhi

[歴]ぼうしようちょう(暴支膺懲)

暴支膺懲【ぼうしようちょう】

[中国語]bao-Zhiyingcheng

[歴]日中戦争(支那事変、日支事変)当時の日本のスローガン。
「暴れる支那(中国)を打ち懲(コ)らしめる」の意味。
「膺懲暴支」とも呼ぶ。

拳拳服膺【けんけんふくよう】

(師の言葉や格言などを)常に心中に抱いて忘れず、守り行うこと。
『中庸』から。
「拳拳」は「両手でささげ持つ」こと。

文字コード

「膺」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「膺」の文字コード一覧
Unicode 1 U+81BA
JISX0213 1-71-31
戸籍統一文字番号 2 333930
住基ネット統一文字 J+81BA

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「膺」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 8015
新大字典4 講談社 13315
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 9718
大漢和辞典6 7 大修館書店 29928
大漢語林8 大修館書店 4869

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「膺」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「膺」についての総括
  1. 膺の画数 :17画
  2. 膺の部首 : 肉
  3. 膺の読み方:ヨウ・オウ・むね・うつ・うける
  4. 膺の意味 :うつ/攻めうつ/あたる/うける/引き受ける/むね
以上で「膺」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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