舂とは、つく/うすづく/穀物をうすに入れてつくなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、臼部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
| 字体 | 舂 | |
|---|---|---|
| 読み | 音読み | ショウ シュ ソウ |
| 訓読み | うすづ(く) つ(く) |
|
| 部首 | 臼部 | |
| 画数 | 総画数 | 11画 |
| 部首内画数 | 臼部5画 | |
| JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
| 漢字検定 | 漢検1級 | |
書き方・読み方
書き方

読み方
『舂』の字には少なくとも、舂・ 舂・ 舂・ 舂く・ 舂くの5種の読み方が存在する。
意味
つく/うすづく/穀物をうすに入れてつく
熟語
四字熟語
「舂」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。
| 磑風舂雨 |
舂く【うすづく】
夕日が山の端に入ろうとする。
うすづく(臼づく、臼搗く、舂く)
。
搗く/舂く【つく】
杵(キネ)や棒の先で穀物などを強く打って押し潰(ツブ)す。うすづく(臼づく、臼搗く、舂く)。
。
臼づく/臼搗く/舂く【うすづく】
臼に穀物などを入れ、杵(キネ)でつく。つく(搗く、舂く)。
うすづく(舂く)
。
文字コード
「舂」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
| Unicode 1 | U+8202 |
|---|---|
| JISX0213 | 1-71-46 |
| 戸籍統一文字番号 2 | 337040 |
| 住基ネット統一文字 | J+8202 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
| 書籍 | 出版社 | 検字番号 |
|---|---|---|
| 角川大字源3 | 角川書店 | 8062 |
| 新大字典4 | 講談社 | 13430 |
| 新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 9775 |
| 大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 30195 |
| 大漢語林8 | 大修館書店 | 9186 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「舂」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「舂」についての総括
- 舂の画数 :11画
- 舂の部首 : 臼
- 舂の読み方:ソウ・ショウ・シュ・つく・うすづく
- 舂の意味 :つく/うすづく/穀物をうすに入れてつく
以上で「舂」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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