「茗」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、茶/特に遅く摘んだものなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、艸部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「茗」
字体
読み 音読み ミョウ
メイ
ベイ
訓読み ちゃ
()
部首 艸部
画数 総画数 9画
部首内画数 艸部6画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

茗_書き方
茗の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、メイミョウベイ茗うようちゃの5種の読み方が存在する。

意味

茶/特に遅く摘んだもの

茗【めい】
[中国語]ming(茗)

  • [植]茶の別称。
    ちゃ(チャ、茶)
  • [食]茶の新芽。新茶。
  • [食](一説に)晩く摘(ツ)んだ茶葉。
  • 熟語

    茗【めい】

    [中国語]ming(茗)

    [植]茶の別称。
    ちゃ(チャ、茶)
    [食]茶の新芽。新茶。

    茗渓【みょうけい】

    [Romaji]Myokei

    お茶の水の別称。
    おちゃのみず(お茶の水)

    ミョウガ/茗荷【みょうが】

    [植]ショウガ目(Zingiberales)ショウガ科(Zingiberaceae)の多年草。
    アジア熱帯地方の原産で、本州以南の山野に自生し、野菜として栽培もされる。ショウガに酷似し、茎は斜めに立ち葉鞘が巻き合い、高さ0.5~1メートル。

    茗荷谷駅【みょうがだにえき】

    [交]東京都文京区小日向(コヒナタ)にある、東京地下鉄(東京メトロ)丸ノ内線の駅。
    新大塚(シンオオツカ)駅と後楽園(コウラクエン)駅の間。

    花ミョウガ/花茗荷【はなみょうが】

    [植][食]ミョウガの花穂。
    みょうが(ミョウガ、茗荷)

    文字コード

    「茗」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「茗」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+8317
    JISX0213 1-72-12
    戸籍統一文字番号 2 345470
    住基ネット統一文字 J+8317

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「茗」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店
    新大字典4 講談社
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 10216
    大漢和辞典6 7 大修館書店
    大漢語林8 大修館書店

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「茗」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「茗」についての総括
    1. 茗の画数 :9画
    2. 茗の部首 : 艸
    3. 茗の読み方:メイ・ミョウ・ベイ・よう・ちゃ
    4. 茗の意味 :茶/特に遅く摘んだもの
    以上で「茗」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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