「莎」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

莎とは、はますげ／カヤツリグサ科の多年草などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、艸部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『莎』の字には少なくとも、莎スイ・ 莎シャ・ 莎サ・ 莎はますげの4種の読み方が存在する。

意味

はますげ／カヤツリグサ科の多年草

熟語

すた／寸莎【すた】

[建]すさ(寸莎)の別称。
すさ(すさ、寸莎)
。

つた／寸莎【つた】

[建]すさ(寸莎)の別称。
すさ(すさ、寸莎)
。

すさ／寸莎【すさ】

[建]壁土に混ぜ込む繊維質の材料。
壁を補強し、亀裂の防止となる。
荒壁には刻んだワラ(藁)、上塗りや漆喰(シックイ)には刻んだアサ(麻)・紙などを海草の煮汁にまぜて用いる。

サシャ／莎車【さしゃ】

[中国語]Shache

さしゃけん(サシャ県、莎車県)
(莎車鎮)やるかんど(ヤルカンド、葉爾羌)
。

壁すさ／壁寸莎【かべすさ】

[建]すさ(寸莎)の別称。
すさ(すさ、寸莎)
。

文字コード

「莎」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「莎」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。