「菩」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

菩とは、梵語の音を表す／ほとけぐさなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、艸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『菩』の字には少なくとも、菩ボク・ 菩ボ・ 菩ホク・ 菩ホウ・ 菩ホ・ 菩ブ・ 菩フウ・ 菩バイ・ 菩ハイの9種の読み方が存在する。

意味

梵語の音を表す／ほとけぐさ

熟語

四字熟語

「菩」の漢字を語中にもつ四字熟語3種を表にまとめる。

菩薩【ぼさち】

[仏]ぼさつ(菩薩)
。

菩提【ぼだい】

[梵]bodhi(ボディ)の音写。

菩薩【ぼさつ】

[梵]bodhisattva(ボーディサットバ)

菩薩坐【ぼさつざ】

[仏]はんかふざ(半跏趺坐)
。

須菩提【すぼだい】

[仏][人]釈迦十大弟子の一人。
えみょうしゅぼだい(慧命須菩提)
。

文字コード

「菩」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「菩」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。