「蔓」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

蔓とは、てがかり／てづる／はびこる／つる／つる草の茎などの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、艸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『蔓』の字には少なくとも、蔓マン・蔓バン・蔓るはびこる・蔓つるの4種の読み方が存在する。

てがかり／てづる／はびこる／つる／つる草の茎

[建]ぱーごら(パーゴラ)
。

[学名]Tetragoniateragonoides

[植]ナデシコ目(Caryophyllales)ザクロソウ科(Aizoaceae)ツルナ属(Tetragonia)の多年草。
日本全土・中国・東南アジア・オーストラリア・南アメリカに分布。海岸の砂地に自生し、茎はややつる性(蔓性)で半ば地上を這(ハ)う。

[英語]cirripede

[動]甲殻綱フジツボ亜綱の節足動物。
「ツルアシ類(蔓脚類)」とも呼ぶ。
。

[学名]Momordicacharantia

[植]ウリ目(Cucurbitales)ウリ科(Cucurbitaceae)ツルレイシ属(Momordica)の一年生ツル草(蔓草)。野菜。
単に「レイシ(茘枝)」とも、「ニガウリ(苦瓜)」とも、また沖縄方言で「ゴーヤ」とも呼ぶ。

[学名]Basellarubra

[植]ナデシコ目(Caryophyllales)ツルムラサキ科(Basellaceae)ツルムラサキ属(Basella)のツル性(蔓性)一・二年草。熱帯アジアの原産。
。

「蔓」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。