「蕪」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、かぶ/かぶら/あれる/雑草がしげるなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、艸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「蕪」
字体
読み 音読み
訓読み (れる)
かぶら
しげ()
みだ(れる)
部首 艸部
画数 総画数 15画
部首内画数 艸部12画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

蕪_書き方
蕪の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、蕪れるみだれる蕪るしげるかぶら蕪れるあれるの6種の読み方が存在する。

意味

かぶ/かぶら/あれる/雑草がしげる

熟語

四字熟語

「蕪」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「蕪」が入る四字熟語
春蕪秋野しゅんぶしゅうや

カブ/蕪/蕪菁【かぶ】

[学名]Brassicacampestrisvar.glabra

[植][農]フウチョウソウ目(Brassicales)アブラナ科(Cruciferae)アブラナ属(Brassica)の一年草または二年草。
食用。
「かぶら(蕪、蕪菁)」、「かぶらな(蕪菜)」とも呼ぶ。

今市カブラ/今市蕪【いまいちかぶら】

[農]奈良地方で栽培されるカブの一品種。
根はやや扁平で白く、漬物にする。
早稲今市(ワセイマイチ)

文字コード

「蕪」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「蕪」の文字コード一覧
Unicode 1 U+856A
JISX0213 1-41-83
戸籍統一文字番号 2 360710
住基ネット統一文字 J+856A

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「蕪」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店
新大字典4 講談社
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 10860
大漢和辞典6 7 大修館書店
大漢語林8 大修館書店

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「蕪」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「蕪」についての総括
  1. 蕪の画数 :15画
  2. 蕪の部首 : 艸
  3. 蕪の読み方:ム・ブ・みだれる・しげる・かぶら・あれる
  4. 蕪の意味 :かぶ/かぶら/あれる/雑草がしげる
以上で「蕪」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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