「蚩」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

蚩とは、みにくい／おろか／あなどるなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、虫部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『蚩』の字には少なくとも、蚩チ・蚩シ・蚩いみにくい・蚩れるみだれる・蚩かおろか・蚩るあなどるの6種の読み方が存在する。

みにくい／おろか／あなどる

[中国語]Chiyou

[中国伝説]中国古代の、伝説上の人物。炎帝(Yandi)(エンテイ)(神農氏)の子孫で諸侯の一人。
乱暴で兵乱を好み、濃霧を起して敵を苦しめた。

[建]「くつがた(沓形、鵄尾)」とも呼ぶ。しゃちほこ(鯱)。
唐招提寺(奈良市)のものは、西側が創建当時の奈良時代制作、東側が鎌倉時代制作で、現存する日本最古のもの。

「蚩」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。