蜉とは、蜉蝣(ふゆう)/かげろうのこと/儚いことのたとえ/蚍蜉(ひふ)/おおあり/大蟻などの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、虫部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 蜉 | |
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読み | 音読み | フ フウ ブ |
訓読み | ||
部首 | 虫部 | |
画数 | 総画数 | 13画 |
部首内画数 | 虫部7画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『蜉』の字には少なくとも、蜉・ 蜉・ 蜉の3種の読み方が存在する。
意味
蜉蝣(ふゆう)/かげろうのこと/儚いことのたとえ/蚍蜉(ひふ)/おおあり/大蟻
熟語
カゲロウ/蜉蝣【かげろう】
[英語]mayfly/dayfly/drakefly
[虫]カゲロウ目(Ephemeroptera)に属する昆虫の総称。ひらひら飛び、長い二、三本の尾毛がある。
「ドレーク(drake)」は「オスガモ(雄鴨)」。
ウスバカゲロウ/薄羽蜉蝣【うすばかげろう】
[英語]antlionfly/antlion
[虫]アミメカゲロウ目(脈翅目)(Neuroptera)ウスバカゲロウ科(Myrmeleontidae)の昆虫。幼虫は捕食用に乾いた砂や土にすり鉢状の穴を作り、「アリジゴク」と呼ぶ。ありじごく(アリジゴク、蟻地獄)。
文字コード
「蜉」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+8709 |
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JISX0213 | 1-73-74 |
戸籍統一文字番号 2 | 376470 |
住基ネット統一文字 | J+8709 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 8796 |
新大字典4 | 講談社 | 14714 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 11273 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 33104 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 10087 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「蜉」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「蜉」についての総括
- 蜉の画数 :13画
- 蜉の部首 : 虫
- 蜉の読み方:ブ・フウ・フ
- 蜉の意味 :蜉蝣(ふゆう)/かげろうのこと/儚いことのたとえ/蚍蜉(ひふ)/おおあり/大蟻
以上で「蜉」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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