「蝋」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

蝋とは、蝋燭（ろうそく）／蜜蝋（みつろう）などの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、虫部に分類される。日本では不確定レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『蝋』の字には少なくとも、蝋ロウの1種の読み方が存在する。

意味

蝋燭（ろうそく）／蜜蝋（みつろう）

熟語

蝋色／呂色【ろいろ】

[Romaji]roiro

蝋色塗りの略称。
ろいろぬり(蝋色塗り、蝋色塗)
呂色師
ろういろ(蝋色)
。

蝋色【ろういろ】

[Romaji]rouiro

ロウ(蝋)のような色。黄みを帯びた灰色。
ろいろ(蝋色、呂色)
。

蝋色塗り／蝋色塗【ろいろぬり】

[Romaji]roironuri

漆塗りの技法の一つ。また、その塗り物。
油分を含まない蝋色漆で上塗りし、その表面を木炭で平らに研(ト)ぎ、砥粉(トノコ)・角粉(ツノコ)などで磨(ミガ)いて光沢を出したもの。

蝋色漆／呂色漆【ろいろうるし】

[Romaji]roirourushi

蝋色塗りに用いる黒色を帯びたウルシ(漆)。
上質の生漆(キウルシ)を精製したもので、油類を含まない。ろいろぬり(蝋色塗り、蝋色塗)。

蝋管【ろうかん】

[英語]waxcylinder

文字コード

「蝋」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「蝋」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。