「衙」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

衙とは、あつまる／つかさ／役所などの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、行部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『衙』の字には少なくとも、衙ゴ・ 衙ゲ・ 衙ギョ・ 衙ガ・ 衙るまいる・ 衙つかさの6種の読み方が存在する。

意味

あつまる／つかさ／役所

熟語

国衙【こくが】

[歴]律令制度で地方行政の役所。地方官である国司が治める役所。
国衙のある所は「国府(コクフ)」と呼び、また国衙も「国府」と呼ばれた。

孔舎衙坂【くさかざか】

[Romaji]KusakaZaka

国衙領【こくがりょう】

[歴]平安後期以後、荘園化せず国衙(国司の役所)の支配下に置かれた領地。
国司は、それまでの人身賦課から、私領である荘園と同様の土地を対象とする賦課に切り換え、政府へは一定の租税を納めるようになった。
「国衙」、「国領(コクリョウ)」とも呼ぶ。

文字コード

「衙」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「衙」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。