蹟とは、あと/あしあと/痕跡などの意味をもつ漢字。18画の画数をもち、足部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 蹟 | |
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読み | 音読み | セキ シャク |
訓読み | あと | |
部首 | 足部 | |
画数 | 総画数 | 18画 |
部首内画数 | 足部11画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『蹟』の字には少なくとも、蹟・ 蹟・ 蹟の3種の読み方が存在する。
意味
あと/あしあと/痕跡
熟語
三蹟【さんせき】
[人]平安中期の3人の書道の大家で、小野道風(ミチカゼ、トウフウ)・藤原佐理(スケマサ)・藤原行成(ユキナリ)の総称。
参考さんぴつ(三筆)、せそんじりゅう(世尊寺流)
。
権蹟/権跡【ごんせき】
三蹟(サンセキ)の一人、権大納言藤原行成(ユキナリ)の筆跡。せそんじりゅう(世尊寺流)、さんせき(三蹟)参照『人名辞典』ふじわらのゆきなり(藤原行成)。
。
文字コード
「蹟」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+8E5F |
---|---|
JISX0213 | 1-32-56 |
戸籍統一文字番号 2 | 428120 |
住基ネット統一文字 | J+8E5F |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 9874 |
新大字典4 | 講談社 | 16684 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 12485 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 37814 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 11247 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「蹟」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「蹟」についての総括
- 蹟の画数 :18画
- 蹟の部首 : 足
- 蹟の読み方:セキ・シャク・あと
- 蹟の意味 :あと/あしあと/痕跡
以上で「蹟」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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