躅とは、ふむ/足踏みするなどの意味をもつ漢字。20画の画数をもち、足部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 躅 | |
---|---|---|
読み | 音読み | チョク タク ジク ジョク ドク ダク |
訓読み | ふ(む) | |
部首 | 足部 | |
画数 | 総画数 | 20画 |
部首内画数 | 足部13画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『躅』の字には少なくとも、躅・ 躅・ 躅・ 躅・ 躅・ 躅・ 躅むの7種の読み方が存在する。
意味
ふむ/足踏みする
熟語
躑躅【つつじ】
[植]つつじ(ツツジ、躑躅)
[服]襲(カサネ)の色目(イロメ)の一つ。
表は浅蘇芳(ウススオウ)か白、裏は萌葱(モエギ)か紅(クレナイ)で、春の装束。
「ていちょく」とも読み、「たたずむ」という意味。
躑躅色【つつじいろ】
[色]赤紫の色。
C=3,M=90,Y=16,B=0。
。
ツツジ/躑躅【つつじ】
[植]ツツジ目(Ericales)ツツジ科(Ericaceae)ツツジ属(Rhododendron)の落葉低木の総称。あざれあ(アザレア)、ごようつつじ(ゴヨウツツジ、五葉躑躅)、しゃくなげ(シャクナゲ、石楠花、石南花)。
花言葉:節制。
ヤマツツジ/山躑躅【やまつつじ】
[学名]Rhododendronobtusumvar.kaempferi
[植]ツツジ目(Ericales)ツツジ科(Ericaceae)ツツジ属(Rhododendron)の半落葉低木。日本各地の山地・丘陵などに普通に自生。
高さは1~3メートル。
オニツツジ/鬼躑躅【おにつつじ】
[植]蓮華躑躅(レンゲツツジ)の別称。
れんげつつじ(レンゲツツジ、蓮華躑躅)
。
文字コード
「躅」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+8E85 |
---|---|
JISX0213 | 1-77-17 |
戸籍統一文字番号 2 | 429240 |
住基ネット統一文字 | J+8E85 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 9899 |
新大字典4 | 講談社 | 16726 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 12512 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 37917 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 11273 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「躅」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「躅」についての総括
- 躅の画数 :20画
- 躅の部首 : 足
- 躅の読み方:ドク・チョク・ダク・タク・ジョク・ジク・ふむ
- 躅の意味 :ふむ/足踏みする
以上で「躅」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。