「鉗」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鉗とは、つぐむ／とじる／かなばさみ／くびかせ／罪人の首にはめる敬具の一つなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、金部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『鉗』の字には少なくとも、鉗ゲン・ 鉗ケン・ 鉗ガン・ 鉗カン・ 鉗むはさむ・ 鉗じるとじる・ 鉗くびかせ・ 鉗かなばさみの8種の読み方が存在する。

意味

つぐむ／とじる／かなばさみ／くびかせ／罪人の首にはめる敬具の一つ

熟語

鉗子【かんし】

[医]外科手術用の器具の一つ。
金属製で、刃のないハサミ(鋏)のような形をしている。
器官・組織などをはさんで固持したり圧迫したりする。

鉗／螯【はさみ】

[動]節足動物のカニ(蟹)・サソリ(蠍)などの、前脚が発達してハサミ状になった部分。きーら(キーラ)。
。

コッヘル鉗子【こっへるかんし】

[医]こっへる(コッヘル)
。

文字コード

「鉗」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「鉗」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。