「鉱」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鉱とは、あらがね／地中から掘りだして精錬していない金属の石などの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、金部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『鉱』の字には少なくとも、鉱コウ・ 鉱あらがねの2種の読み方が存在する。

意味

1. あらがね。地中から掘りだして精錬していない金属の石。「鉱区・鉱石・鉱物・鉱山・鉱床・鉱泉・鉱毒・鉱脈・鉱夫・鉱業・金鉱・銀鉱・採鉱・砕鉱・原鉱・探鉱・炭鉱・鉄鉱・銅鉱・廃鉱・鉱産物・黄銅鉱」
2. 鉄。くろがね。

熟語

新木鉱泉【あらきこうせん】

埼玉県秩父市にある鉱泉。
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鉱滓【こうし】

[工]こうさい(鉱滓)
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毛鉱【もうこう】

[英語]jamesonite(ジェイムソナイト)

鉱滓【こうさい】

[冶][工]金属精錬の際に金属から分離して浮び上がる非金属性のカス(滓)・不要物。
鉄鋼スラグはセメント原料や路盤材に利用される。
「ようさい(溶滓、熔滓、鎔滓)」、「ようし(溶滓、熔滓、鎔滓)」、「のろ」、「スラグ([英語]slag)」、「スコリア([英語]scoria)」とも、非鉄金属では「からみ(「金」偏+「爰」)」とも呼ぶ。

鉱泉【こうせん】

[英語]mineralspring

文字コード

「鉱」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「鉱」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。