鋒とは、ほこさき/ほこなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、金部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 鋒 | |
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読み | 音読み | ホウ フ |
訓読み | きっさき ほこ ほこさき |
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部首 | 金部 | |
画数 | 総画数 | 15画 |
部首内画数 | 金部7画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『鋒』の字には少なくとも、鋒・ 鋒・ 鋒・ 鋒・ 鋒の5種の読み方が存在する。
意味
ほこさき/ほこ
熟語
次鋒【じほう】
[運]剣道・柔道などの団体戦で、先鋒(センポウ)に次いで出場する選手。
先鋒・次鋒・中堅(チュウケン)・副将・大将の順。
「鋒」は「ほこ(矛)」とも読む。
先鋒【せんぽう】
先頭に立つこと。また、その人。
[運]剣道・柔道などの団体戦で、最初に出場する選手。
先鋒【せんぽう】
[朝鮮語]Sonbong
朝鮮半島北東部、咸鏡北道(Hamgyong-buk-do)(カンキョウホクドウ)東北部の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の港湾都市羅先市(Rason-si)(ラソン市)の一地区。
「ソンボン(先鋒)」とも呼ぶ。らそん(ラソン、羅先)。
矛/鉾/戈/鋒/戟【ほこ】
[軍]長い柄(エ)に両刃(リョウバ)の剣(ケン)を付けた、槍(ヤリ)に似た武器。さらに枝を付けたものもある。
敵を突き刺すほか、儀式・祭祀(サイシ)などにも用いる。
ソンボン/先鋒【そんぼん】
[朝鮮語]Sonbong
[2]せんぽう(先鋒)。
文字コード
「鋒」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+92D2 |
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JISX0213 | 1-43-15 |
戸籍統一文字番号 2 | 459070 |
住基ネット統一文字 | J+92D2 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 10588 |
新大字典4 | 講談社 | 17836 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 13362 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 40455 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 12088 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「鋒」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「鋒」についての総括
- 鋒の画数 :15画
- 鋒の部首 : 金
- 鋒の読み方:ホウ・フ・ほこさき・ほこ・きっさき
- 鋒の意味 :ほこさき/ほこ
以上で「鋒」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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