鎧とは、よろい/身を守る武具などの意味をもつ漢字。18画の画数をもち、金部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 鎧 | |
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読み | 音読み | ガイ カイ |
訓読み | よろ(う) よろい |
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部首 | 金部 | |
画数 | 総画数 | 18画 |
部首内画数 | 金部10画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『鎧』の字には少なくとも、鎧・ 鎧・ 鎧・ 鎧うの4種の読み方が存在する。
意味
よろい/身を守る武具
熟語
四字熟語
「鎧」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。
鎧袖一触 |
鎧/甲【よろい】
参照くさりかたびら(鎖帷子)
袖(ソデ)は「鎧袖(ガイシュウ)」とも呼ぶ。がいしゅういっしょく(鎧袖一触)。
一領(リョウ)二領と数える。
鎧袖【がいしゅう】
鎧(ヨロイ)の袖(ソデ)・肩甲(カタヨロイ)。ひろそで(広袖)。
鎧袖一触:がいしゅういっしょく(鎧袖一触)
英語:ポールドン(pauldron、pouldron)。
鎧板【よろいいた】
[英語]louverboard/louver
[建]薄く小幅の細長い板を一定の間隔と傾斜で平行を保って、ずらしながら取り付けた板。また、取り付けたもの。直射日光をさえぎりながら室内に採光したり、通風のために窓や戸に用いる。
腰鎧【こしよろい】
[Romaji]koshiyoroi/koshi-yoroi
草摺(クサズ)りの別称。
くさずり(草摺り、草摺)
。
ヨロイザメ/鎧鮫【よろいざめ】
[学名]Dalatiaslicha、[英語]Kitefinshark
[魚]軟骨魚綱(Chondrichthyes)板鰓亜綱(Elasmobranchii)ツノザメ目(Squaliformes)ヨロイザメ科(Dalatiidae)ヨロイザメ属(Dalatias)のサメ。体長約2メートル。
。
文字コード
「鎧」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+93A7 |
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JISX0213 | 1-19-27 |
戸籍統一文字番号 2 | 462360 |
住基ネット統一文字 | J+93A7 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 10657 |
新大字典4 | 講談社 | 17974 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 13452 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 40735 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 12194 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「鎧」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「鎧」についての総括
- 鎧の画数 :18画
- 鎧の部首 : 金
- 鎧の読み方:ガイ・カイ・よろい・よろう
- 鎧の意味 :よろい/身を守る武具
以上で「鎧」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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