「鐚」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鐚とは、アンモニウム／しころ／兜の左右と後方につけて首をおおうものなどの意味をもつ漢字。20画の画数をもち、金部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『鐚』の字には少なくとも、鐚ア・ 鐚びた・ 鐚しころの3種の読み方が存在する。

意味

アンモニウム／しころ／兜の左右と後方につけて首をおおうもの

熟語

鐚【びた】

[歴]びたせん(鐚銭)
鐚一文(イチモン)もまかせない
。

鐚銭【びたぜに】

[歴]びたせん(鐚銭)
。

鐚銭【びたせん】

[歴]江戸時代には寛永通宝鋳造後の鉄銭を言った。
「鐚(びた)」、「びたぜに(鐚銭)」とも呼ぶ。しちゅうせん(私鋳銭)、えりぜに(撰り銭、撰銭)。

文字コード

「鐚」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「鐚」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。