「鑾」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鑾とは、すず／天子の馬車につける鈴などの意味をもつ漢字。27画の画数をもち、金部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『鑾』の字には少なくとも、鑾ラン・ 鑾すずの2種の読み方が存在する。

意味

すず／天子の馬車につける鈴

熟語

鑾【らん】

[中国語]luan

天子の御車(ギョシャ)(馬車)の軛(クビキ)つける鈴。
「玉鑾(ギヨクラン)」とも呼ぶ。かいらん(回鑾、廻鑾)。

鑾輿【らんよ】

らんが(鑾駕)
。

鑾駕【らんが】

天子の乗る御車(ギョシャ)(馬車)。
「鑾輿(ランヨ)」とも呼ぶ。らん(鑾)、かいらん(回鑾、廻鑾)。

玉鑾【ぎょくらん】

らん(鑾)
。

鑾刀【らんとう】

鈴(鑾)のついた刀。らん(鑾)。
。

文字コード

「鑾」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「鑾」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。