「韋」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

韋とは、そむく／なめしがわなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、韋部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『韋』の字には少なくとも、韋カイ・韋エ・韋イ・韋なめしがわの4種の読み方が存在する。

そむく／なめしがわ

「韋」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

「韋」が入る四字熟語
韋駄天走いだてんばしり	韋編三絶いへんさんぜつ

書物を綴(ト)じる革紐。
韋編三絶(サンゼツ)：いへんさんぜつ(韋編三絶)
書物のこと。
昔、竹簡・木簡をなめし革で綴じたことから。

[中国語]Shiwei

[歴]６世紀ころ中国東北地方(満州)北部にいた部族。
唐代には東モンゴル一帯から長城地帯まで広がった。
人種的系統は不明であるが、モンゴル系またはトルコ系と考えられている。

[梵]Skanda

[仏]仏法、特に僧や寺院の守護神。
本来はバラモン教の神で、シバ神の子。悪魔を打ち破る軍神。

[歴]参照そくてんぶこう(則天武后)、ぶしゅうかくめい(武周革命)
。

[中国語]WeiYingwu

[人]中国、中唐の詩人(735ころ～790ころ)。
。

「韋」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。