「飩」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

飩とは、饂飩（うんどん）／うどんなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、食部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『飩』の字には少なくとも、飩ドン・ 飩トン・ 飩チュンの3種の読み方が存在する。

意味

饂飩（うんどん）／うどん

熟語

うどん／饂飩【うどん】

[食]上方の大工の隠語では「下げ縄」と呼ぶ。にほんさんめいうどん(日本三銘うどん、日本三銘饂飩)。
うどん粉、手打ちうどん、鍋焼きうどん
学校給食の蒸しウドン：そふとめん(ソフトメン、ソフト麺)
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ワンタン／雲呑／饂飩【わんたん】

[中国語]yuntun(雲呑、饂飩)、[英語]wonton

讃岐うどん／讃岐饂飩【さぬきうどん】

[食]名古屋のきしめん・秋田の稲庭(イナニワ)うどんともに「日本三銘うどん」とも呼ばれる。
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夜鳴饂飩／夜鳴き饂飩／夜鳴きうどん【よなきうどん】

夜遅くまで、道具を担(カツ)いだり、屋台(ヤタイ)を引いたりして、街上でソバやウドンを売り歩く饂飩屋。
「よなきそば(夜鳴蕎麦、夜鳴き蕎麦)」とも呼ぶ。
[食]また、その売っているソバやウドン。

日本三銘うどん／日本三銘饂飩【にほんさんめいうどん】

[食]四国の讃岐(サヌキ)うどん・名古屋のきしめん・秋田の稲庭(イナニワ)うどんの総称。いなにわうどん(稲庭うどん、稲庭饂飩)。
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文字コード

「飩」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「飩」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。