鬘とは、かつら/かもじ/入れ髪/毛髪で作った頭にかぶるもの/かずら/つる草などで作った髪飾りなどの意味をもつ漢字。21画の画数をもち、髟部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 鬘 | |
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読み | 音読み | マン バン |
訓読み | かずら かつら |
|
部首 | 髟部 | |
画数 | 総画数 | 21画 |
部首内画数 | 髟部11画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『鬘』の字には少なくとも、鬘・ 鬘・ 鬘・ 鬘の4種の読み方が存在する。
意味
かつら/かもじ/入れ髪/毛髪で作った頭にかぶるもの/かずら/つる草などで作った髪飾り
熟語
華鬘【けまん】
[梵]kusuma-mala(花の飾り)
[歴]古代インドの風習で、生花の輪にして男女の身体を装飾するもの。[仏]仏堂内陣や仏前を飾る仏具。
。
勝鬘【しょうまん】
[梵]Srimala
[人]中インドにあったコーサラ(Kosala)国王の波斯匿(ハシノク)(Prasenajit)王の娘。阿踰闍(アユジャ)(Ayodhya)国王の友称(ウショウ)(Yasomitra)王の妃。『勝鬘経』の語り手として登場する。
華鬘釘【けまんくぎ】
[建]おとしがけくぎ(落し掛け釘、落掛釘)
。
勝鬘祭【しょうまんさい】
しょうまんあいぜんえ(勝鬘愛染会)
。
勝鬘夫人【しょうまんぶにん】
[梵]SrimalaDevi
[人]しょうまん(勝鬘)。
文字コード
「鬘」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+9B18 |
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JISX0213 | 1-82-03 |
戸籍統一文字番号 2 | 515810 |
住基ネット統一文字 | J+9B18 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | |
新大字典4 | 講談社 | |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 14609 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | |
大漢語林8 | 大修館書店 | 13257 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「鬘」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「鬘」についての総括
- 鬘の画数 :21画
- 鬘の部首 : 髟
- 鬘の読み方:マン・バン・かつら・かずら
- 鬘の意味 :かつら/かもじ/入れ髪/毛髪で作った頭にかぶるもの/かずら/つる草などで作った髪飾り
以上で「鬘」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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