「鰭」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鰭とは、ひれ／魚のひれなどの意味をもつ漢字。21画の画数をもち、魚部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『鰭』の字には少なくとも、鰭ギ・鰭キ・鰭ひれ・鰭はたの4種の読み方が存在する。

ひれ／魚のひれ

鰭【ひれ】: [魚]魚類の、体壁から突き出た扁平な運動器官。
背鰭(セビレ)・胸鰭(ムナビレ)・腹鰭(ハラビレ)・尻鰭(シリビレ)・尾鰭(オビレ)など。きじょう(鰭条)、たんきこつ(担鰭骨)。

[哺]クジラ・アザラシなど海棲(カイセイ)哺乳類のエラ(鰓)。ききゃくるい(鰭脚類)。

本体から張り出した部分。本体に付け足した部分。

[建]鬼瓦(オニガワラ)または懸魚(ゲギョ)の左右につけた装飾。

[歴]弥生時代の銅鐸(ドウタク)の扁円筒型の本体「身(ミ)」の両側にある帯状の部分。どうたく(銅鐸)。

恰幅(カップク)・貫禄(カンロク)。

[魚]魚類の、体壁から突き出た扁平な運動器官。
背鰭(セビレ)・胸鰭(ムナビレ)・腹鰭(ハラビレ)・尻鰭(シリビレ)・尾鰭(オビレ)など。きじょう(鰭条)、たんきこつ(担鰭骨)。

[英語]finray

[魚]きじょう(鰭条)
。

[英語]radialcartilage

[魚]魚のヒレ(鰭)(fin)の基部にある骨。
体内にあって連なり、体壁から突き出る鰭条(キジョウ)を支える小骨。
「縁側(エンガワ)」とも呼ぶ。

[魚]コノシロが体長10センチほどになった若魚の名称。
鮨種となる。このしろ(コノシロ、鮗)。

[学名]Pinnipedia

[哺]食肉目(Carnivora)イヌ亜目(Caniformia)鰭脚上科(Pinnipedia)に属する哺乳類の総称。
アシカ科(Otariidae)・セイウチ科(Odobenidae)・アザラシ科(Phocidae)がある。
四肢がひれ状(鰭状)になっていて海棲(カイセイ)に適している。

「鰭」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

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検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。