「鰺」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、あじ/アジ科の海水魚の総称などの意味をもつ漢字。22画の画数をもち、魚部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「鰺」
字体
読み 音読み ソウ
訓読み あじ
部首 魚部
画数 総画数 22画
部首内画数 魚部11画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

鰺_書き方
鰺の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ソウあじの2種の読み方が存在する。

意味

あじ/アジ科の海水魚の総称

熟語

ベニアジサシ/紅鰺刺【べにあじさし】

[学名]Sternadougallii、[英語]RoseateTern

[鳥]チドリ目(Charadriiformes)カモメ科(Laridae)アジサシ亜科(Sternini)の水鳥。
全長約40センチメートル。
頭頂部が黒く、全身は白い。

アジサシ/鰺刺【あじさし】

[鳥]チドリ目(Charadriiformes)カモメ科(Laridae)アジサシ亜科(Sternini)の鳥の総称。
日本ではコアジサシ(小鰺刺)が一般的。こあじさし(コアジサシ、小鰺刺)。

シマアジ/縞鰺【しまあじ】

[魚]スズキ目(Perciformes)アジ科(Carangidae)の海産の硬骨魚。
全長約1メートル。
夏は特に美味で、高級な寿司のネタ(種)となる。

マアジ/真鯵/真鰺【まあじ】

[学名]Trachurusjaponicus

[魚]スズキ目(Perciformes)アジ科(Carangidae)マアジ属(Trachurus)の海魚。
体長は約40センチメートル。体形は長い紡錘形で、側線はやや湾曲し、側線上に菱形の楯鱗(ジュンリン)(ぜいご)がある。

鰺ヶ沢町/鯵ヶ沢町【あじがさわまち】

[Romaji]AjigasawaMachi

青森県南西部、西津軽郡(ニシツガルグン)の町。
江戸時代、津軽四浦の一つ。1889年(明治22年)町制施行。

文字コード

「鰺」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「鰺」の文字コード一覧
Unicode 1 U+9C3A
JISX0213 1-82-45
戸籍統一文字番号 2 525700
住基ネット統一文字 J+9C3A

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「鰺」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 11866
新大字典4 講談社 20215
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 14855
大漢和辞典6 7 大修館書店 46442
大漢語林8 大修館書店 13482

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「鰺」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「鰺」についての総括
  1. 鰺の画数 :22画
  2. 鰺の部首 : 魚
  3. 鰺の読み方:ソウ・あじ
  4. 鰺の意味 :あじ/アジ科の海水魚の総称
以上で「鰺」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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