「鴆」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鴆とは、毒をもつ伝説上の鳥などの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、鳥部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『鴆』の字には少なくとも、鴆ドン・鴆トン・鴆チン・鴆タン・鴆ジンの5種の読み方が存在する。

毒をもつ伝説上の鳥

鴆【ちん】: [中国語]zhen

[中国伝説][鳥]中国の南方の山中に棲むというタカ(鷹)に似た想像上の鳥。
その羽毛には毒があり、それを浸した酒を飲めば直ちに死ぬという。

[中国伝説]鴆酒(チンシュ)の略称。
ちんしゅ(鴆酒、酖酒)

[中国伝説]鴆毒(チンドク)の略称。
ちんどく(鴆毒、酖毒)

[中国語]zhen

[中国伝説][鳥]中国の南方の山中に棲むというタカ(鷹)に似た想像上の鳥。
その羽毛には毒があり、それを浸した酒を飲めば直ちに死ぬという。
[中国伝説]鴆酒(チンシュ)の略称。

[中国語]zhendu

[中国伝説]鴆の羽毛にあるという猛毒。ちん(鴆)。
「酖」は「タン([中国語]dan)」とも読む。

[中国語]zhenjiu

[中国伝説]鴆の羽毛を浸して鴆毒を加えた酒。
単に「ちん(鴆、酖)」とも呼ぶ。ちん(鴆)。

「鴆」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。