「鴛」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鴛とは、おしどり／カモ科の水鳥／雄の鳥は鴛、雌の鳥は鴦などの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、鳥部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『鴛』の字には少なくとも、鴛オン・ 鴛エン・ 鴛おしどりの3種の読み方が存在する。

意味

1. おしどり。カモ科の水鳥。雄の鳥は鴛、雌の鳥は鴦。「鴛鴦」

熟語

四字熟語

「鴛」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

オシドリ／鴛鴦【おしどり】

[鳥]ガンカモ目(Anseres)ガンカモ科(Anatidae)の水鳥。
山形県・鳥取県・長崎県の県鳥。
。

鴛鴦寺【おしどりでら】

京都竜安寺の俗称。
りょうあんじ(竜安寺)
。

鴛鴦道中【おしどりどうちゅう】

[楽]藤田まさと作詞、阿部武雄作曲の歌謡曲。
歌は上原敏(ビン)・青葉笙子。1938年(昭和13年)。

文字コード

「鴛」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「鴛」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。