「破」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

破の画像

とは、やぶる/やぶれる/壊す/壊れるといった意味をもつ画数10画の漢字です。

破の学習レベルは、おおよそ漢字検定1)の6級程度日本語能力試験2)のN3程度に相当3)4)します。

ウサタロー

漢字「破」について、詳しく見ていきましょう。
漢字:破の概要
字体
総画数 10画
部首 石【いし、いしへん】
音読み
訓読み やぶれる
やぶる
分類 常用漢字
学習レベル 小学校5年生修了程度
漢字検定 漢検6級
日本語能力検定 JLPT N3

破の書き順・書き方

はじめに「破」の正しい書き順や書き方について学んでいきましょう。

破の書き順:ショートアニメ

「破」の書き順を、手書き風の動画コンテンツで紹介します。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
ビデオクリップの構成
  1. 再生時間: 約9秒
  2. 画数: 10画
  3. ファイル拡張子: SVG 5)

破の意味・使い方

「破」の意味や使い方について解説していきます。

「破」の意味

「破」の字は、一般的に次のような意味で使用されます。

  1. やぶる。やぶれる。す。壊れる。「破壊・破棄(はき)・破却・破局・破砕・破船・破損・破竹・破片・破滅・小破・大破・中破・突破・難破・爆破・発破」
  2. 物事がかない。だめになる。「破鏡・破局・破産・破算・破綻(はたん)・破談・破約」
  3. まりかられる。「破戒・破格・破調・破倫・守破離・破廉恥」
  4. かす。いでを負かす。「撃破・説破・打破・論破」
  5. やりく。最後までやりげる。「看破・走破・踏破・道破・読破・描破」
  6. /雅楽/芸能/連歌などにおける構成区分の一つ。「序破急」

「破」の特殊な使い方

専門的な分野を扱う文章や会話のなかで、「破」の字、もしくは「破」の字に関わりの深い漢字が、通常とは異なる意味をもつことがあります。以下に、そのような特殊な使い方に該当する用例を記載します。

十二直【じゅうにちょく】

十二直の一覧
名称 読み 意味
たつ 物事を建て生じる日
のぞく 障碍を取り除く日
みつ 全てが満たされる日
たいら 物事を公平に分ける日
さだん 物事の善悪が定まる日
とる 物事を執り行う日
やぶる 勝負事に破れる日
あやぶ 危険が伴う日
なる 物事が成就する日
おさん 物事をとり納める日
ひらく 運が開ける日
とづ 運が閉じる日
MEMO

北極星を中心とした北斗七星のが示す方位を十二分割したもの。後に吉凶の判断に用いられた。

破の部首

「破」の部首について学んでいきましょう。

※ここでは、康煕部首6)(中国の康煕字典7)に記載された部首)を基準として説明します。

部首:石

「破」の部首は、石【いし、いしへん】。

「石」という部首には、石 (いし)、岩石、石製品、鉱物という意味が含まれています。

部首:石の概要
字体
部首名 いし、いしへん
分類名 石部【せきぶ】
意味 (いし)、岩石、石製品、鉱物
康煕字典目録 五書の18番目
午集下の1番目
康煕部首の112番目

「石」の部首をもつ漢字のグループは、石部【せきぶ】という区分でひとくくりに呼ぶことができます。

ウサタロー

つまり、「破」も石部に属する漢字の一つということ。

破の文字コード・検字番号

「破」の字に採番された文字コードおよび検字番号について紹介します。

「破」の文字コード

「破」の字をコンピューター上でより効率的に取り扱うためには、それぞれの文字に対応した固有の符号化コードを用意する必要があります。

そのようなコードは、業務を管轄する省庁/団体/組織の手により一意の識別コードとして採番・管理されています。

「破」の文字コード一覧
UCS / Unicode 8) U+7834
JIS級別 JIS第1水準漢字
(JIS2000)
JIS X 0212
JIS X 0213 1-39-43
戸籍統一文字番号 9) 012269
住基ネット統一文字コード J+7834
入管正字コード 10) 7834

「破」の検字番号

出版社より刊行された漢字辞典や漢和辞典から「破」の字を、より効率よく探す手段として検字番号というがあります。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された固有の識別番号をもとに、割り当てられた漢字の掲載位置を特定することができます。

「破」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源11) 角川書店 KD-06568
新大字典12) 講談社 KS-10964
新潮日本語漢字辞典13) 新潮社 SN-07919
大漢和辞典14)15) 大修館書店 TM-24124
大漢語林16) 大修館書店 TD-07702

破が含まれる熟語・語句

「破」の字がつく熟語(成句、慣用句、イディオム)や語句で検索した結果を紹介します。

「破」をもつ四字熟語

「破」の漢字を語にもつ四字熟語10種を一覧表にまとめました。

「破」が入る四字熟語
悪婦破家あくふはか 石破天驚せきはてんきょう 破戒無慙はかいむざん
破顔一笑はがんいっしょう 破鏡重円はきょうじゅうえん 破鏡不照はきょうふしょう
破邪顕正はじゃけんしょう 破竹之勢はちくのいきおい 破天荒解はてんこうかい
破釜沈船はふちんせん

「破」を含む熟語・語句

「破」の文字が、語に含まれている熟語・語句を列記します。

破鏡再び照らさず【はきょうふたたびてらさず《はきやうふたたびてらさず》】

    [中国語] pojing bu zhong zhao(破鏡不重照)

    [慣用句] 『伝灯録(Chuandeng Lu)』にある言葉。
    割れた鏡(カガミ)は再び照らすことはないということ。
    「破鏡重ねて照らさず」とも呼ぶ。
    「破鏡不重照、落花難上枝(luohua nan shangzhi)」とある。 らっかえだにかえらず(落花枝に返らず)。
    (転じて)一度破れた男女の仲は二度と元通りにはならないということ。
    「破鏡重ねて照らさず」とも呼ぶ。 らっかえだにかえらず(落花枝に返らず)、ふくすいぼんにかえらず(覆水盆に返らず、覆水不返盆)。

破門【はもん】

    (expulsion)師が師弟の縁を絶って、門弟を追放すること。
    門人から除名すること。
    ・ 信徒の資格を奪って、宗門から追放すること。
    ・ (excommunication)キリスト教の刑罰の一種。
    大破門と小破門がある。
    中世ヨーロッパでは社会からの追放と同等であった。
    「アナテマ([羅] anathema)」、「アナサマ([英語] anathema)」とも呼ぶ。

破骨細胞【はこつさいぼう《はこつさいばう》】

    [英語] osteoclast

    ・ 骨の新陳代謝で、骨を吸収する細胞。
    「オステオクラスト」とも呼ぶ。
    ⇔こつがさいぼう(骨芽細胞)参照こつそしょうしょう(骨粗しょう症、骨粗鬆症)、はしさいぼう(破歯細胞)

破免検見【はめんけみ】

    ・ 江戸時代、定免(ジョウメン)によって年貢を徴収している場合に、旱魃(カンバツ)や風水害などの災害の大きい年、特に税を減免する目的で行われる検見。
    参考はめん(破免)、じょうめん(定免)、けみ(検見)

破免【はめん】

    ・ 江戸時代、定免(ジョウメン)によって年貢を徴収している場合に、旱魃(カンバツ)や風水害などの災害の大きい年、特に破免検見(ハメンケミ)して税を減免する処置。
    参考じょうめん(定免)、けみ(検見)

まとめ

以上で「破」についての情報と解説は終わりです。

ウサタロー

破の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度まとめます。
破のまとめ
  1. 破の画数 :10画
  2. 破の部首 :石
  3. 破の書き順:もう一回みなおす
  4. 破の読み方:ハ/やぶれる
  5. 破の意味 :やぶる/やぶれる/壊す/壊れる

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脚注   [ + ]