「邪」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

邪の画像

とは、よこしま/正しくない/ねじまがるといった意味をもつ画数8画の漢字です。

邪の学習レベルは、おおよそ漢字検定1)の3級程度日本語能力試験2)のN1程度に相当3)4)します。

ウサタロー

漢字「邪」について、詳しく見ていきましょう。
漢字:邪の概要
字体
総画数 8画
部首 邑【おおざと】
音読み シャ

ジャ
ショ

ジョ
訓読み よこしま
学習レベル 中学校卒業程度
漢字検定 漢検3級
日本語能力検定 JLPT N1

邪の書き順・書き方

はじめに「邪」の正しい書き順や書き方について学んでいきましょう。

邪の書き順:ショートアニメ

「邪」の書き順を、手書き風の動画コンテンツで紹介します。

1 2 3 4 5 6 7 8
ビデオクリップの構成
  1. 再生時間: 約7.2秒
  2. 画数: 8画
  3. ファイル拡張子: SVG 5)

邪の意味・使い方

「邪」の意味や使い方について解説していきます。

「邪」の意味

「邪」の字は、一般的に次のような意味で使用されます。

  1. よこしま。正しくない。ねじまがる。対義語:「正邪・破邪・邪悪・邪教・邪曲・邪慳(じゃけん)・邪推・邪心・邪説・邪道」
  2. を与えるもの。「邪鬼・邪魔・邪気・風邪(かぜ)」
  3. や。か。反語/疑問の文末助字。類義語:
  4. 《野球》ファール。邪飛はファールフライ。「邪飛」

「邪」の特殊な使い方

専門的な分野を扱う文章や会話のなかで、「邪」の字、もしくは「邪」の字に関わりの深い漢字が、通常とは異なる意味をもつことがあります。以下に、そのような特殊な使い方に該当する用例を記載します。

助字(漢文)【じょじ】

《漢文》助字の種類
前置詞
接続詞
結構助詞
順接仮定
逆接仮定
使役助字 使
文末助字
結果
MEMO

漢文の品詞の一つ。文法の構成を助ける付属語。日本語の助詞・助動詞に通ずる。助辞。

邪の部首

「邪」の部首について学んでいきましょう。

※ここでは、康煕部首6)(中国の康煕字典7)に記載された部首)を基準として説明します。

部首:邑

「邪」の部首は、邑【おおざと】。

「邑」という部首には、都、みやこ、人々が集まって居住する場所、地名、都市区画、行政区画という意味が含まれています。

部首:邑の概要
字体 邑 阝
部首名 おおざと
分類名 邑部【ゆうぶ】
意味 、みやこ、人々がまって居住する場所、地名、都市区画、行政区画
康煕字典目録 七書の17番目
酉集下の5番目
康煕部首の163番目

「邑」の部首をもつ漢字のグループは、邑部【ゆうぶ】という区分でひとくくりに呼ぶことができます。

ウサタロー

つまり、「邪」も邑部に属する漢字の一つということ。

邪の文字コード・検字番号

「邪」の字に採番された文字コードおよび検字番号について紹介します。

「邪」の文字コード

「邪」の字をコンピューター上でより効率的に取り扱うためには、それぞれの文字に対応した固有の符号化コードを用意する必要があります。

そのようなコードは、業務を管轄する省庁/団体/組織の手により一意の識別コードとして採番・管理されています。

「邪」の文字コード一覧
UCS / Unicode 8) U+90AA
JIS級別 JIS第1水準漢字
(JIS2000)
JIS X 0212
JIS X 0213 1-28-57
戸籍統一文字番号 9) 011249
住基ネット統一文字コード
入管正字コード 10)

「邪」の検字番号

出版社より刊行された漢字辞典や漢和辞典から「邪」の字を、より効率よく探す手段として検字番号というがあります。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された固有の識別番号をもとに、割り当てられた漢字の掲載位置を特定することができます。

「邪」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源11) 角川書店 KD-10299
新大字典12) 講談社 KS-17362
新潮日本語漢字辞典13) 新潮社 SN-12986
大漢和辞典14)15) 大修館書店 TM-39319
大漢語林16) 大修館書店 TD-11701

邪が含まれる熟語・語句

「邪」の字がつく熟語(成句、慣用句、イディオム)や語句で検索した結果を紹介します。

「邪」をもつ四字熟語

「邪」の漢字を語にもつ四字熟語3種を一覧表にまとめました。

「邪」が入る四字熟語
改邪帰正かいじゃきせい 奸佞邪知かんねいじゃち 破邪顕正はじゃけんしょう

「邪」を含む熟語・語句

「邪」の文字が、語に含まれている熟語・語句を列記します。

邪馬台国/邪馬臺國【やまたいこく】

    [Romaji] Yamatai Koku

    ・ 『魏志倭人伝』に記された2~3世紀の古代日本の地方国家。
    3世紀に女王卑弥呼(ヒミコ)が支配し、30余の小国を統属。
    「やばたいこく(邪馬台国、耶馬台国)」とも呼ぶ。 くなこく(狗奴国)。
    239<景初 3>、卑弥呼が魏に使者難升米(ナシメ?)を派遣し、明帝より「親魏倭王」の称号と金印紫綬とを賜る。
    243<正始 4>、卑弥呼が魏王に朝貢する。
    247,狗奴国(クヌコク)男王卑弥弓呼(ヒミココ)と戦う。
    248ころ、卑弥呼が死亡し、男王が立つも国が服せず、卑弥呼の宗女壱与(イヨ)(13歳)が女王となって内乱が収まる。
    266,壱与が魏(晋?)に使者を派遣し朝貢する。
    魏から邪馬台国に至る道程の解釈により、その位置を畿内とする説と九州とする説に分かれている。
    『魏志倭人伝』には「邪馬台国」を「邪馬壹国(ヤマイコク)」と記されている古版本もある。

邪魔【じゃま】

    ・ ([梵] mara)仏道修行を妨(サマタ)げ、正しい教えから逸脱(イツダツ)させようとする邪(ヨコシマ)な悪魔。
    ・ ([梵] deva-mara)欲界(ヨクカイ)の最高所にある他化自在天(タケジザイテン)(第六天)の主の天魔(テンマ)の別称。
    てんま(天魔)
    (転じて)さまたげ・障害(ショウガイ)。 おじゃまむし(お邪魔虫、御邪魔虫)。
    ほうもん(訪問)

邪教【じゃきょう《じやけう》】

    不正・有害な宗教。
    その国の制度や道徳に反する宗教。江戸時代のキリシタン宗など。
    「邪宗(ジャシュウ)」とも呼ぶ。

邪淫/邪婬【じゃいん】

    道徳に背(ソム)き、淫(ミダ)らなこと。
    ・ 五悪の一つで、夫・妻妾でないものを相手に性欲を満足させること。 ごあく(五悪)。

邪魔立て【じゃまだて】

    敢(ア)えて邪魔をすること・わざわざ邪魔をすること。
    邪魔立てする、要(イ)らぬ邪魔立てをするな

まとめ

以上で「邪」についての情報と解説は終わりです。

ウサタロー

邪の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度まとめます。
邪のまとめ
  1. 邪の画数 :8画
  2. 邪の部首 :邑
  3. 邪の書き順:もう一回みなおす
  4. 邪の読み方:シャ/よこしま
  5. 邪の意味 :よこしま/正しくない/ねじまがる

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脚注   [ + ]