「受」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

受とは、うける／うけとる／もらう／被るなどの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、又部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『受』の字には少なくとも、受トウ・ 受ズ・ 受ジュ・ 受シュウ・ 受けるうける・ 受かるうかるの6種の読み方が存在する。

意味

1. うける。うけとる。もらう。被る。対義語：授「受戒・受験・受信・授受・受像・受胎・受託・受諾・受禅・受動・受難・受納・受賞・受容・受理・受領・感受・甘受・享受・口受(くじゅ)・送受・伝受・拝受・傍受」
2. 五蘊(ごうん)の一つ。事物を感受する心の作用。「受蘊(じゅうん)・色受想行識」

受の用法：五蘊

五蘊【ごうん】とは、人がもつ心身の両面にわたる作用を五つの要素にまとめたもの。「蘊(うん)」は集まりを意味する。「五陰(ごおん)」「色受想行識」とも。三科(五蘊、十二処、十八界)の一つ。

熟語

四字熟語

「受」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

受祚【じゅそ】

天子の位を受け継ぐこと。受禅(ジュゼン)。
福を受けること。

受禅【じゅぜん】

「禅」は天子が位を譲ること。

接受【せつじゅ】

受けとること。
接受国：せつじゅこく(接受国)
。

受継【じゅけい】

[法] 。

授記／受記【じゅき】

[梵]vyakarana

文字コード

「受」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「受」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。